レンタルスペースの実態と、特徴的な物件に迫る
基本的な使い方
昨今、東京・大阪・名古屋の3大都市圏を中心の膨大な数のレンタルスペースが存在する。ウィークリーマンションよりもさらに短期間、1日30分単位からレンタルできる部屋を想像してみてほしい。つまり、簡単に言えば外部委託の貸会議室である。
効率よくレンタルする方法としては、インターネット検索が望ましい。スペース探しの専門のサイトが多く存在する。たとえば「スぺなび」「インスタベース」などである。ここで、空き状況・広さ・条件(防音、ごみの持ち帰り、設備の有無)などの条件を確かめ、サイト経由で申し込む。
スペースによって、前払いか後払いかは異なるので注意しよう。ほとんどの場合、クレジットカードか銀行振り込みだ。使用の当日は、ポストに鍵が入っているパターン、そもそも鍵がかかっていないパターンがある。管理人と顔を合わせることなく、時間になったら前の時間帯の使用者から引き継ぐ形でスペースの使用が可能である。
あなたが運営することも可能
もしあなたが「遊んでいる」物件を所有しているのなら、あなた自身がレンタルスペースの運営を始めることも可能である。その場合、上記のようなスペース探しのサイトに登録し、広告を掲載することから始めるとよいだろう。
あるいは、道路から見えるように大きな広告を用意し、そこに連絡先を記載する、という方法もおすすめする。意外と、道を行く途中、レンタルスペースの広告は目にする機会が増えてきている。
気を付けるべきポイントをご説明しよう。まずは、スペース探しのサイトが仲介料や使用料をどれくらい必要としているか。そして、他社にレンタルする以上、定期的な清掃と点検が必要になるという点だ。すべての客が原状復帰に協力的とは期待しないほうがよいだろう。きれいにつかってもらえることを祈るばかりである。